重要な構造改訂 2026年8月

MLMNは、旧L1〜L10を見直し、現行L0〜L9の10層へ再編しました。

出生前から出生時までをL0として新設し、出生後に形成された平常時基礎をL1へ分離しました。旧版の独立した「相火層」は廃止し、相火は先天・病因・臓腑・気血津液・三焦・時間相など、複数層を結ぶ典拠付き病機概念として保持します。

再編の理由と相火の扱いを読む →

鍼灸師・漢方臨床家のための臨床推論フレームワーク

臨床で「なぜ、
その判断に至ったのか」を
説明できる形へ。

MLMN(多層階層ネットワーク理論)は、一人の患者を一つの証だけへ圧縮しません。診察情報を、出生前から出生時までのL0と、出生後の形成基盤から時間相までのL1〜L9へ配置し、病気が形成された経路を追う研究フレームワークです。

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L0〜L9の臨床推論 6症例を無料公開 古典原画像・OCRを照合 日英で研究発信

THE PROBLEM

東洋医学の臨床判断が、個人の頭の中だけに残っていないか。

臨床では、脈・舌・腹・経穴反応、病因、時間経過、古典上の病態像を同時に見ます。しかし、その判断過程は「証」の一語に圧縮され、後から比較できないことがあります。

01

理論が並ぶ

臓腑弁証、六経、三焦、気血津液。どれか一つを選ぶと、別の軸から見えた情報が消えてしまう。

02

古典と臨床が離れる

原文を読んでも、目の前の身体所見や治療後の反応へどう接続するかが共有されにくい。

03

経験を比較できない

熟練者の判断が暗黙知のままでは、教育・症例検討・次回治療への更新に利用しにくい。

WHAT MLMN DOES

一つに決める前に、十の層へ情報を残す。

五つの中核入力腹診・背部兪穴診察・舌診・脈診・問診
L0〜L9へ配置原観察と解釈を分けて保持
形成経路を比較上流から現在病態までを再構成
反応で更新治療後の変化を次の判断へ

五つの中核入力に、発症から現在までの時間経過と治療後反応を加えます。診察所見をすぐ証名へ変換せず、原観察、候補解釈、層間関係を分けて保存します。MLMNは自動診断や自動処方を行うものではありません。

何を診察し、どうL0〜L9へ入れるかを読む →

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初めての方は、三つの入口だけで十分です。

デジタル化対象の東洋医学古典資料

CLASSICS, NOT DECORATION

古典を飾るのではなく、もう一度使える資料へ。

原画像、OCR、書き下し、現代語訳を区別して公開し、どの記述を根拠にしたかを戻って確認できる形を目指しています。『難経』『医学警悟』、腹診資料、鍼灸古典の整備を進めています。

FOUNDER

臨床から生まれ、古典へ戻り、再び臨床へ返す。

提唱者の石原幸一は22歳で開業し、30年以上にわたり鍼灸臨床と古典研究を続けてきました。MLMNは、異なる学説を一つの正解へ押し込めるのではなく、臨床家が実際に行う多層的な判断を記録し、検証する必要から構想されたものです。

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理論は臨床を縛るためではなく、見落とした問いへ戻るためにある。— Wisdom Terra / MLMN

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